『メアリーキルズピープル(仮)』イ・ミンギ、「末期がん患者の役、台本に忠実であること」
2025.07.03 |
- MEDIA
韓国の記事にミンギさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。
<スタッフ翻訳文>
『メアリーキルズピープル(仮)』イ・ミンギ、「末期がん患者の役、台本に忠実であること」
©MBC
俳優イ・ミンギがMBC新金土ドラマ『メアリーキルズピープル(仮)』に死を目前にする末期がんの患者に変身する。
8月1日(金)夜10時に初放送となる『メアリーキルズピープル(仮)』は、治療不可能な患者たちの尊厳死を手助けする医師と、彼らを追跡する刑事のストーリーを扱ったサスペンスドラマだ。
『メアリーキルズピープル(仮)』は『復讐代行人~模範タクシー~』、『クラッシュ 交通犯罪捜査チーム』などを制作したパク・ジュヌ監督と、映画『ヴィーナス・トーク~官能の法則』、『僕の特別な兄弟』、『失業手当ロマンス』などを書いたイ・スア作家、俳優イ・ボヨン、イ・ミンギ、カン・ギヨン、ペク・ヒョンジン、クォン・ヘヒョ、キム・テウ、ソ・ヨンヒなどが意気投合し、期待を集めている。
イ・ミンギは『メアリーキルズピープル(仮)』で、いかなる治療も効果がない末期がんの余命わずかな患者チョ・ヒョヌ役を演じ、180度異なる破格的な演技に挑戦する。劇中でチョ・ヒョヌは、家族のいない孤児で、配達員として生計を立てている人物。人生の終わりの淵に立たされていた彼は、尊厳死を手助けする救急医学科の医師ウ・ソジョン(イ・ボヨン)に助けを求める。
イ・ミンギはドラマから映画まで、ジャンルを問わず幅広い演技の世界を築き、独自の存在感を証明してきた。作品ごとにまったく異なる顔と雰囲気で多彩なキャラクターを演じ分け、変身の名人として定評のあるイ・ミンギが、『メアリーキルズピープル(仮)』のチョ・ヒョヌ役を通じて、どのような内面的演技で作品に立体感を加えるのか、期待が高まる。
7月3日に公開されたスチール写真では、イ・ミンギが焦点の合っていない瞳で救急室から歩き出すシーンが捉えられている。彼は淡々とした眼差しと青白い顔色で、死を目前にした末期がん患者の虚無感をありのままに伝えている。続く場面では、一瞬にして崩れ落ちるようにふらつきながら横断歩道へ向かい、バランスを崩して揺れる姿が不安感をさらに高めている。
イ・ミンギは「普段から『尊厳死』というテーマに関心があった」とし、「ドキュメンタリーでも目にして考える機会があったし、ニュースでも時折取り上げられる社会的な問題だったので、参加してみたいと思った」と、『メアリーキルズピープル(仮)』を選んだ理由を語った。
末期がん患者チョ・ヒョヌを演じるにあたり、「『台本に忠実であろう』という気持ちで臨み、そうして物語を作っていった」と準備過程での努力を明かした。さらに、「笑いも、悲しみも、悩みもすべて詰まっている」と、『総合ギフトセット』のように多彩な『メアリーキルズピープル(仮)』について強調し、「もうすぐお会いできると思います。暑さや梅雨の中、どうかお身体に気をつけてください。」と視聴者にメッセージを送った。
制作陣は「イ・ミンギは深みのある内面的な演技で、死を目前にした男チョ・ヒョヌの複雑な感情の機微を余すことなく表現してくれる」とし、「生と死の境界に立つ人間について重い問いを投げかけ、作品全体に重厚さをもたらす『メアリーキルズピープル(仮)』のイ・ミンギにご期待ください」と伝えた。
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